明日より川西阪急1階に出店いたします。

祇をんまり菊本店

2008年09月23日 11:43




四季の中でも最も過ごしやすい時季「お彼岸」。
家族でお墓参りに出かけるなど、
思い思いの祝日を過ごされているかと思います。

「まり菊 本店」スタッフは
明日より始まります
川西阪急での催事出店のため
準備と最終確認に勤しんでおります。

28日(日)の13時からは
いつもお手伝いいただいています
舞妓の豆ちほさんにお越しいただき
トークショーを開催する予定でございます。

お近くの方、舞妓さんの日常に興味のある方などは、
ぜひ気軽にお越しくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちいたしております。

舞妓としてのお仕事のお話はもちろん、
日々の暮らしのちょっとした裏話、
お休みなどのプライベートなお話、
さらには、あの美しい肌を保つ秘訣などなど…
ふだん知ることのできない素顔の一面を
ちらりと垣間見られるチャンスです。
貴重なこの機会を、どうかお見逃しなく!


さて、冒頭でも触れましたが、
本日23日は秋分の日=お彼岸です。

「彼岸」とは、
仏の理想の世界とされる
この世の向こう岸(浄土)を意味する言葉。
真東から昇った太陽が
浄土があると信じられている真西に沈む
春分の日および秋分の日を中心に
前後3日間(計1週間)がお彼岸の期間となります。

1日目が彼岸の入り、
秋分の日が彼岸の中日、
そして、7日目にあたる26日が彼岸明け。
この期間に、仏様の供養をすることで
極楽浄土へ行くことができると
考えられてきたのですね。

なんとも日本人らしい考え方だな、と
日頃からお墓参りをサボりがちなわたくしは
不義理を反省しながらも、
頭の中では明日からの催事のことでいっぱいです(苦笑)

お彼岸のことをいろいろを調べていると
現在ロードショー中の
映画『おくりびと』が観たくなってきました。
納棺師という仕事を通して
別れと愛情を描いた
第32回モントリオール世界映画祭
グランプリ受賞作品です。

芸術の秋、映画を楽しむのも
ひとつの『しあわせな時間』の過ごし方ですね。



                   秘書 涼子

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